茶道の先生

*今日は、息抜きにお茶の先生について書こうと思います。

 先生は、87歳になりますが、気力、知力、行動力、好奇心にあふれています。

ちょうど、先月終わってしまった朝の連続ドラマ小説「おひさま」の主人公、陽子先生とほぼ同じ年代です。時代の変わり目を生き抜いた、生命力があります。

 
 お茶を教える傍らに、自らハーモニカ、ピアノ、さらにこの春からお菓子作りのお稽古を習っています。

体も小ぶりで、身長143cmくらいしかないのに、どこからパワーが湧き出てくるのかと不思議なくらいです。

また、ピアノのコンサートやオーケストラの音楽鑑賞、クラシックバレーや演劇、旅行にもよく出かけています。

6年前に、「今はパソコンの時代だから、習おうかしら?」とおしゃっていました。

当時、詐欺にあってはいけないからと皆で反対しましたが、今となってはあの時、始めていればきっとマスターしていたのではないかと、反対したことに私は後悔しています。

 先生の生き方物事の考え方は、生きるお手本だと日々感じています。

お茶の勉強のみならず、幸せをみんなで分かち合うことや、礼儀、物を大切にする心、人に対する心遣い、色々なことを学ばせてもらっています。

 本当に存在そのものがです。

 これからは時々、面白かったこと、生きる知恵、教訓なども、自分だけではもったいないので、このブログにて、「息抜き」として紹介してゆこうと思います。