プレゼン術
○プレゼンテーションの極意 ”部品でつくる”プレゼン術
仕事学のすすめ 伊藤真さん ”司法試験流” 知的生産術 (水曜日)
〈第二回〉 NHK Eテレ東京 午後10時25分から午後10時50分
◎論文指導
- 文章には、必ず目的がある。つまり、何のために書くのか。考え方をアピールする文章を書くこと。
例えば 商品や企画をプレゼンするときなど。相手に受け入れてもらうために、目的を明確に意識することが大事である。
- 読み手の状況を理解する(読み手が求める文章を書く。)
創造力を働かせることが大事である。つまり、読み手はどんな人を対象にしているのかを考える。
例えば、忙しい人に、5分間の短い時間で伝えられるもの、じっくり読み込んでもらうもの、プロ向けもしくは、素人対象など。
- より説得力のある主張が正解になる
では、具体的にどのように書けばよいのか?
- I issue 問題提起
- R rule 仮説
- A application 当てはめる
- C conclusion 結論
IRACで文章をつくる。まず、問題提起をして、解決方法を定義する。そして、方法や一般論やシュミレーションをして、結論に導く。
相手を説得するときに使える構文を紹介。
- 確かに〜、しかし、〜である。
これは、確かにの後で相手の意見を認めたり、自分の弱点をみとめて、しかし〜と自分の意見を言う方法。
◎対面プレゼン術
何が問われていることなのか、何を聞きたいのか、相手が聞きたいこと、求めていることに答えること。(知識を単に披露するところではない)そして、論理的に言葉でキャッチボールすることが大事である。
- 話す力は、聞く力である。
- 伝えたいテーマを明確にする。聴衆が何を求めているのかを事前に調べておく。
- 一番伝えたいところを繰り返す
プレゼン必勝法とは、自分で伝えたいことをコアな部分、核心部分をしっかり意識して伝えることである。
孫子の言葉 ”敵を知り、己を知らば、百戦危うからず” 読み手、聞き手をよく知ったうえでプレゼンテーションを組み立てよう。
webの文章の書き方とは、順番が違うかもしれないが、参考になる点が多くあった。色々な人の方法を知るというのも大変勉強になる。確かに〜、しかし、〜の言葉をもっと以前に知っていたら、バシバシ使っていたなと思われる場面が多く頭に浮かび、残念でならない。今後、使ってみたいフレーズである。